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60代夫婦が注文住宅を建てる場合

家を注文住宅で建てる際には、自分の年齢・健康状態・ライフスタイル・物の量を考慮に入れて注文住宅を建てる必要があります。また、現時点でのライフスタイルに加えて10年後あるいは20年後の生活も考慮に入れることも重要です。では、もし60代夫婦が注文住宅で家を建てるのであればどのような家にしたらいいのでしょうか?子供が巣立ってあとは自分たち夫婦の生活ですので、さほど大きな家は必要ではありません。2階建てよりも平屋が望ましいですが夫婦二人であれば25坪程度の広さであれば十分です。

間取りとしては、夫婦それぞれの部屋とリビングの2LDKほどでも十分ですが、子供や孫たちが遊びに来たり泊りに来るというのであればコンパクトな客室が1部屋あるといいかもしれません。また、建てる時点では健康で特に病気がない方でも年齢とともに足腰が弱くなってくるというのが現実ですし、車椅子での生活も十分考えられますので、杖や車いすでも移動できるように廊下幅を広めにとったり、開き戸ではなく引き戸にした方がスムーズに生活できます。また、高齢になると物が捨てきれずにどんどん増えてしまうというご家庭が多いですので、収納スペースも十分に確保するなら家の中に物があふれるというストレスを抱えずにすみますし、すっきりと生活できますが、もし予算的に収納スペースを確保するのがむつかしいというのであれば、庭に大きめの物置を設置することもできます。

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