Skip to content

注文住宅で知っておきたい在来工法と2×4の違い

注文住宅の家を建てるとき、木造軸組工法(在来工法)と木造壁式工法(ツーバイフォー)の2つの選択肢があります。注文住宅で家を建てるとき、木造軸組工法を選ぶ人が多いのですが、ツーバイフォーは窓や玄関などの開口部の位置や大きさなどに制約があるので間取りは自由にできるけれども、希望の場所に窓を作ることができなかったり、大きな窓にして採光を取り入れたいなどのときに構造的に難しくなることもあります。その点、木造軸組み工法は開口部を自由に作ることができるなどの自由度が高い、このことからも注文住宅で選ぶ人が多いわけです。木造壁式工法の場合は、四方にある壁4枚と天井および床、合計6つのパーツで空間を作るなどからも室内は柱がでっぱるなどもなくフラットな空間を創り出せますし、耐震性能も高いので大きな地震が発生したときや強風などで家が揺れるなどのリスクも低減してくれます。

ちなみに、ツーバイフォーは2インチ×4インチを意味するものですが、他にも2×6(ツーバイシックス)や2×8(ツーバイエイト)などの種類もあり用途やレイアウトにより変えることも可能です。木造壁式工法は規格化されている関係から打ち合わせや工期は比較的短期間で済みます。ただ、間取りは自由度があまり高いとはいい切れないので、注文住宅で間取りにこだわりを持つ人は在来工法を選ぶケースが多いようです。また、将来的なリフォームやリノベーションについても規格化されている関係から制限があったり大規模なリノベーションができないなどのケースもあります。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です